サンフランシスコのオーシャンビーチに謎の物体が大量に漂着した写真がとあるFacebook上で公開され話題になっている。
実はこの物体、“鰹の冠(カツオノカンムリ)”と呼ばれるクラゲの一種なのだ。名前の由来は、鰹の群れと一緒に見つかることが多いからだとか。
一般のクラゲと違って海中でふわふわ浮いている訳ではなく、冠のような上の透明部分だけが海面から出ていて、それがセイルの役目をして風によって移動する珍しい生物だ。
今回は、大量に漂着したということで話題になっているが、日本の海岸でも稀に発見されることもあるらしい。
この夏、ひょっとしたら海水浴の際にお目にかかれるかもしれない。